伊万里焼 古美術 骨董 買取


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後期・幕末




No1.
伊万里染付日本地図文皿
幕末
22万円

No2.
伊万里色絵軍扇桜文姫茶碗
江戸後期
10万円

No3.
伊万里染付阿蘭陀人物文碗
江戸後期〜幕末
9万円

No4.
伊万里色絵唐子遊戯文鉢
江戸後期
15万円


No5.
伊万里染付市川海老蔵文皿
幕末
5万円




  江戸後期に入ると伊万里焼は装飾性の強い美術品というよりも一般調度品、
商品としての比重が加わり始め、上流階級間のみでなく、町衆を始めとした中流階級間、
農民や漁民の生活用品・日常雑器としても用いられるようになりました。
当時は分業体制も整備されており、量産時代に入る事は必然的な生産現象でした。
その結果、成形もやや粗雑になり、厳しい格調を欠きました。
1828(文政11)年、旧暦8月の台風季節に有田町は全焼して内山の大半は灰と化します。
生産や品質は著しく低下し、九州諸窯、尾張・瀬戸等に移窯する職人や転職者まで出ました。
又、全国各地に磁器窯が広く生まれ始めた事による問題も生じました。
  幕末に入ると有田皿山一連の磁器は従来の整った作調を失うという生産現象を見せます。
この時期は内外両面から致命的な大打撃を受けました。しかし、新しい息吹の中で生活は
活気を帯び、神社・仏閣の春秋の祭礼や縁日、冠婚仏事は一層盛んになりました。
特に祭りは盛んで酒盛り、振舞い等は大変派手なものでした。祭りは大勢庶民の集まり故、
必然的に酒肴を盛る大皿を必要とし、大皿等の注文生産が続いたとされます。