柿右衛門 古美術 骨董 買取


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柿右衛門様式




No1.
柿右衛門様式色絵栄螺蓋物
江戸中期
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No2.
柿右衛門青磁鯉耳花生
江戸中期
60万円

No3.
柿右衛門様式色絵家紋徳利
江戸中期
45万円

No4.
柿右衛門手松竹梅文沈香壷
江戸中期
23万円


No5.
藍柿右衛門柴垣双鳳文大皿
江戸中期
65万円

No6.
柿右衛門様式濁手芥子文皿
江戸中期
30万円

No7.
柿右衛門様式色絵鮎文皿
江戸中期
45万円

No8.
藍柿右衛門投網山水文皿
江戸中期
16万円


No9.
柿右衛門様式色絵松梅文皿
江戸中期
40万円

No10.
藍柿右衛門波白鷺文皿
江戸中期
32万円

No11.
柿右衛門様式色絵花鳥文皿
江戸中期
20万円

No12.
藍柿右衛門山水文皿
江戸中期
7万円


No13.
藍柿右衛門鷺柳文長皿
江戸中期
12万円

No14.
藍柿右衛門団龍文小鉢
江戸中期
13万円

No15.
藍柿右衛門双鳳透彫文鉢
江戸中期
20万円

No16.
藍柿右衛門桐鳳凰文皿
江戸中期
30万円


No17.
柿右衛門青磁染付柿形皿
江戸中期
7万円

No18.
柿右衛門手色絵小鉢(五客)
江戸中期
17万円

No19.
藍柿右衛門獅子雨降文皿
江戸中期
13万円

No20.
藍柿右衛門花鳥文八角壷
江戸中期
33万円




  江戸中期・延宝時代頃から生掛け焼成の制作ロスを防いで効率を図るべく、
素焼きの技法が採り入れられました。素焼きをする事で吸水性や素地強度が与えられます。
素焼きの技法を採り入れた江戸中期の作品は古伊万里と呼ばれています。
この頃から匣鉢の使用が始まり、窯内で灰や鉄分等の不純物の付着を防いで均一な温度で
焼成する事が可能になりました。
匣鉢内に器物を置く際、目砂を撒くようになり畳付に粗い砂が付着する事も減少しました。
陶石の精製技術も格段に進歩して汚れとなる不純物をより除去できるようになりました。
従って、白磁にとって最も必要不可欠な白い胎土が汚される事も少なくなりました。
  1670〜90年代頃には柿右衛門様式と呼ばれる上手の古伊万里作品群が制作されました。
絵師の手による空白を活かした乱れのない絵付けや緻密で繊細な作行が特徴です。
柿右衛門様式とはV.O.Cの注文を受けて有田の窯々で輸出用に完成された花形商品です。
この頃、柿右衛門様式は完成期を迎えました。
国内のみならず、17世紀中期から約100年間に亘って欧州の王侯貴族を魅了し、
多くの宮殿で飾られて高い評価が与えられました。V.O.Cによって欧州等に積み出しされた
大量の焼物の中でも繊細な様式展開と優美な色彩で柿右衛門様式は特に人気を得ました。
更に濁手と呼ばれる純白色で潤いの加わった柔らかい素地の技術完成によって以後の
マイセン(ドイツ)を始め、欧州における磁器焼成や色絵の成功に大きく影響を与えました。
柿右衛門様式は欧州の蒐集家間でも人気高く、欧州や中国の工房で盛んに模写されました。
尚、柿右衛門様式には「渦福」と呼ばれる銘款が入った作品が多く見られます。
「福」の字をデザイン化したもので渦を巻いているように見える事から呼び慣わされています。
他に「金」、「古へ人」等の銘款もあり、これ等は何れも上手の精作に多く見られます。

※V.O.C : オランダ東インド会社
(Verenigde = 連合 Oostindische = 東インド Compagnie = 会社)