藍柿右衛門小鉢の買取 古美術天平堂

柿右衛門様式色絵菊水文陶枕

時代 江戸中期
17世紀
状態・詳細 上部中央に穴が空けられており、
そこから入が伸びています
10.1cm
高さ 11.5cm
商品番号 a3179
価格 sold out
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古美術 天平堂

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肥前磁器の歴史を考察する上で珍品といえる柿右衛門様式の陶枕です。
国内需要による特別注文品と考えられ、
洗練された観賞美術品としての美しさには欠けますが、
陶枕は圧倒的に現存する類例が少なく、
希少性として何れの器物にも代えがたいものがあります。
側面に空気抜きの穴が一ヶ所設けられており、
底面は焼成時の熔着防止を図る為、
蛇の目状に無釉とされた経緯が窺い知れ、
上絵付けの段階において緑釉で覆い隠されています。
前所有者が上部中央に穴を空けて水滴として使用した様子が窺えます。

素焼き技法の導入と技術発展

延宝年間(1673〜81)頃から生掛け焼成の制作ロスを防いで効率を図るべく、
「素焼き」技法が採り入れられるようになると、
素地強度や精巧さが付加されて品質を一定に保つ事が可能になりました。
この頃から匣鉢(ボシ)の使用が始まり、
窯内で灰や鉄分等の不純物の付着を防いで均一な温度で焼成する事が可能になりました。
匣鉢内に器物を置く際は目砂を撒くようになり畳付に粗い砂が付着する事も減少しました。
又、陶石の精製技術も格段に進歩して汚れとなる不純物をより除去できるようになります。
従って、白磁にとって最も必要不可欠な白い胎土が汚される事も少なくなりました。

肥前年表(柿右衛門様式)

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