| No1.萩焼盃 | ||
| 作者 | 11代 三輪休雪 | |
| 状態 ・ 詳細 | 完品 | |
| 寸法 | 口径 | 7×6.8cm |
| 高さ | 5.1cm | |
| 底径 | 4.8×4.8cm | |
| 備考 | 人間国宝 | |
| 商品番号 | ( 9265 ) | |
| 価格 | 23万円 | |
| どっしりとした分厚い造りの大振りで豪快な酒盃です。 「休雪白」と呼ばれる雪のように白い釉薬がたっぷりと施されています。 口辺には皮鯨、胴にはうっすらと鉄絵が見られ、味わい深い表情となっています。 酒盃の蒐集を充実させる上では欠かす事のできない逸品かと思われます。 |
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| 11代 三輪休雪(三輪寿雪) 1910(明治43)年〜 11代三輪休雪は9代三輪雪堂の三男として山口県に生まれました。 本名を節夫、号を休(襲名前)・休雪(襲名後)・寿雪(隠居後)といいます。 1927(昭和2)年、山口県立萩中学校を卒業後、家業に従事しました。 この年、兄が10代三輪休雪を襲名しました。 1941(昭和16)年、川喜田半泥子の三輪窯への来遊を機に三重県津市の千歳山窯で半泥子に 師事しました。短期間ではありましたが、精神的な面で大きな影響を受けたとされます。 1955(昭和30)年、「休」と号して自己の作品を展覧会等で発表し始めます。 「休」とは兄・10代三輪休雪に対する尊敬の念から心・技共に休雪の半分であると 卑下した奥床しい心情が滲み出た雅号でした。 1960(昭和35)年、日本工芸会正会員となりました。 1961(昭和36)年、山口県芸術文化振興奨励賞を受賞しました。 1963(昭和38)年、山口国体開催の際、山口県より天皇陛下献上の作品を制作しました。 1967(昭和42)年、11代三輪休雪を襲名しました。 1968(昭和43)年、中国文化賞を受賞しました。 1970(昭和45)年、文化功労者として山口県選奨規定により表彰を受けました。 1972(昭和47)年、日本工芸会理事に就任しました。 山口県指定無形文化財に認定されました。 1976(昭和51)年、紫綬褒章を受章しました。 1979(昭和54)年、山口県立美術館顧問に就任しました。 1982(昭和57)年、勲四等瑞宝章を受章しました。 1983(昭和58)年、重要無形文化財「萩焼」の保持者(人間国宝)に認定されました。 1990(平成2)年、勲四等旭日小綬章を受章しました。 2002(平成14)年、山口県文化特別功労賞を受賞しました。 2003(平成15)年、長男・龍作に家督を譲って隠居し、「寿雪」と号しました。 斬新で卓抜した造形感覚を駆使して因習的な茶陶の世界に新風を齎すものとして、 日本伝統工芸史上初の兄弟人間国宝となり、世の注目を集めました。 日本の現代陶芸を代表する重鎮で独特の休雪様式を確立して円熟の境地を示し、 その技法・伝統を現代に活かしています。 釉薬には長石釉を用いた萩の伝統的な枇杷色調のものや 兄と共に研究開発した休雪白と呼ばれる雪のように白い藁灰釉を用いたものがあります。 使用する土の調整にも妥協を許さず、荒目の素地による鬼萩手も得意としています。 作品は茶陶という概念を超え、まさに一個のオブジェといえる極地にあります。 |