ホーム > 中国古美術 > 隋・唐・宋 > 隋・唐・宋 No3.
| No3.砧青磁蓮弁文碗 | ||
| 時代 | 南宋〜元時代 13〜14世紀 |
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| 状態 ・ 詳細 | 完品 | |
| 寸法 | 口径 | 12.7×12.6cm |
| 高さ | 5cm | |
| 底径 | 3.6×3.6cm | |
| 備考 | 龍泉窯 | |
| 商品番号 | ( 8774 ) | |
| 価格 | 45万円 | |
| (降り物) | なし | (焼き上がり) | 大変良いです |
| (釉切れ・釉剥げ) | なし | (釉薬・顔料の発色) | 大変良いです |
| (使用擦れ) | なし | (器形の歪み) | なし |
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| 砧青磁とは南宋〜元時代を中心に龍泉窯で焼成された青磁です。 名称の由来については鳳凰耳花生に知られる瓶の形が衣を打つ砧に似ている事からの説や 陸奥国仙台藩伊達家旧蔵の花生に貫入が入り、 砧を打つ時の「ひびき(貫入)」にかけて名付けたという説等も知られています。 龍泉窯は越州窯の影響を強く受けた青磁窯として北宋時代頃から本格的に始動し、 南宋時代には南宋官窯の天青色青磁をモデルに最良で高級な砧青磁を造り上げました。 幾重にも施された青磁釉の厚い釉層が還元焔焼成で粉を練ったように軟らかく焼き上がり、 優美で気品ある冴えた青磁色を放っています。 国内だけでなく、広く海外にも輸出されて大いに声価を高めました。 それだけに引き合いは加速的に増大し、需要が供給を上回る勢いにまでなりました。 日本にも数々の名品が伝存しており、 作柄も端正で民窯とは思えない程の風格と貫禄を持ち合わせた最高品です。 焼成中には胎土や釉薬から多くのガスが噴出され、 その細やかな気泡が浮遊した状態で焼き上がっている事が多いです。 これが見所の一つで散り積もった気泡が釉色に靄のような微かな白さを与えています。 砧青磁の釉色は粉青色と呼ばれますが、この「粉」というのは気泡が外部の光を反射して、 白い粉のような微かな白色を醸し出した状態を指しています。 砧青磁は胎土と釉薬の吊り合いが良い為にあまり細やかな貫入は入りません。 入るとしても比較的長い貫入が何本か走る程度です。 装飾面では無文様を基調とし、鎬文を除いて刻文は極めて少ないです。 主要器種は碗、皿、鉢、壷、水注等の日用雑器の他、 中国古代の銅器や玉器を手本にした文人趣味の花入や香炉等が知られています。 砧青磁の代表作である鳳凰耳花入や鯱耳花入はその一例です。 |