ホーム > 現代作家・茶道具 > 現代作家・茶道具 No1.
| No1.粉吹風花入 | ||
| 作者 | 荒川豊蔵 | |
| 状態 ・ 詳細 | 完品 | |
| 寸法 | 胴径 | 19.4cm |
| 口径 | 12.3×12.2cm | |
| 高さ | 24cm | |
| 底径 | 11.2×11.1cm | |
| 備考 | 文化勲章受章者 | |
| 人間国宝 | ||
| 荒川武夫 極 | ||
| 商品番号 | ( 8001 ) | |
| 価格 | 60万円 | |
| (降り物) | なし | (焼き上がり) | 大変良いです |
| (土味) | 大変良いです | (器形の歪み) | なし |
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ご覧になりたい角度や箇所、ご質問等がございましたら お気軽にお申し付け下さいませ TEL・FAX (093)551-5330 福岡県北九州市小倉北区魚町3-4-20 天平堂今林古美術店 |
| 荒川豊蔵(1894〜1985)は製陶の町として知られる岐阜県土岐郡に生まれました。 幼くして陶磁器の貿易商に勤めますが、 1922(大正11)年、縁あって京都・宮永東山窯の工場長となりました。 この窯を訪ねた北大路魯山人が会員制の高級料亭「星岡茶寮」で使用する食器を造る為、 1927(昭和2)年に鎌倉の星岡窯を設けると荒川豊蔵はその窯場主任に迎えられました。 古陶磁について該博な知識と鋭敏な感覚を持つ魯山人の許で眼識を深めていきました。 1930(昭和5)年、岐阜県可児市久々利大萱の牟田洞古窯跡で桃山時代の志野陶片を発掘し、 桃山の志野が瀬戸でなく美濃で焼かれていた事を実証した日本陶磁史の画期的発見でした。 1933(昭和8)年、星岡窯を辞任し、この古窯跡の近くに当時と同様の窖窯を築窯し、 窯跡から発見した陶片を頼りに桃山陶の再現復興に尽力しました。 1946(昭和21)年、岐阜県多治見市虎渓山町にもう一つの活動の場となった水月窯を築き、 長男・武夫と共に粉引、染付、上絵付けの作品等を制作しました。 1952(昭和27)年、志野の工芸技術無形文化財に認定されました。 1953(昭和28)年、瀬戸黒の工芸技術無形文化財に認定されました。 1955(昭和30)年、国の重要無形文化財「志野」「瀬戸黒」の保持者に認定されました。 1958(昭和33)年、中日文化賞を受賞しました。 1965(昭和40)年、紫綬褒章を受章しました。 1968(昭和43)年、勲四等旭日小綬章を受章しました。 1971(昭和46)年、文化勲章を受章し、文化功労者として表彰されました。 多治見市名誉市民に推挙されました。 1984(昭和59)年、蒐集した古陶磁や自作品を公開保存する目的で陶房近くに 財団法人荒川豊蔵資料館を設立しました。 胎土、釉薬、焼成方法の研究を重ねて伝統的な様式による桃山陶の古格を復興すると共に 芸術性豊かな独自の創造による志野、瀬戸黒、黄瀬戸等を大成させました。 その作風は重圧で気品高く、味わい深い趣を持ち合わせており、 陶芸のみならず、書画にも多彩な才能を発揮しました。 現品は素朴で力強い雅趣のある作風を呈した荒川豊蔵の大作です。 雪のように白い志野特有の長石釉がたっぷり施され、味わい深い景色が生み出されています。 底部には「無田陶人」と記されています。 |