ホーム > 現代作家・茶道具 > 現代作家・茶道具 No6.
| No6.八橋絵志野写茶碗 | ||
| 作者 | 9代 大樋長左衛門 | |
| 状態 ・ 詳細 | 完品 | |
| 寸法 | 口径 | 12.3×12cm |
| 高さ | 7.6cm | |
| 底径 | 5.5×5cm | |
| 商品番号 | ( 7625 ) | |
| 価格 | 34万円 | |
| (降り物) | なし | (焼き上がり) | 大変良いです |
| (土味) | 大変良いです | (器形の歪み) | なし |
| 八橋とは小川や池等の湿地に幅の狭い橋板を折れ折れに継ぎ架けた橋です。 愛知県知立市の東にある逢妻川の南の地名で伊勢物語に杜若の名所として詠まれています。 川の流れが幾筋にも蜘蛛の手のように分かれ、 八つの橋が架けられていた事から名付けられた名称と伝えられています。 その沢の辺りには杜若が咲くとあり、八橋と杜若が組み合わされて文様が構成されました。 http://www.city.chiryu.aichi.jp/0000000127.html |
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| 大樋焼とは石川県金沢市で江戸時代から焼き継がれている楽焼を指します。 楽家の技術を直接受け継ぐ脇窯(楽家以外で楽焼を焼成する窯の総称)です。 1666(寛文6)年、加賀藩5代藩主・前田綱紀の命により裏千家4代仙叟宗室が招かれた際、 茶碗師として土師長左衛門を同道した事に始まります。長左衛門は良質の陶土を見出し、 加賀国河北郡大樋村(現:石川県金沢市大樋町)に開窯しました。 以来、藩の御用も務めて地名に因んだ大樋性を名乗る事が許可されました。 明治維新の動乱の中で一時中断する事になりますが、窯を春日町に移して再開されました。 軟らかくねっとりとした飴釉という茶褐色の釉薬を特色に 手捏ねと箆削りによる素朴で雅味のある茶陶造りを行っています。 |
| 9代 大樋長左衛門 1901(明治34)年〜1986(昭和61)年 9代大樋長左衛門は8代大樋長左衛門の次男として石川県に生まれました。 本名を長次郎、名を長左衛門、号を陶土斎といいます。 1917(大正6)年、石川県立工業学校窯業科を卒業後、父に師事して作陶に精進しました。 1923(大正12)年、金沢市東山公園麓の松林の中に工房・芳土庵を設けました。 1925(大正14)年、9代大樋長左衛門を襲名しました。 大徳寺管長・円山伝衣老師より「大樋」の銘印を授かりました。 1930(昭和5)年、宮中、大宮御所の茶室用品の御用命を受けました。 1935(昭和10)年、宮中、大宮御所、秋泉御茶室用御茶碗の御用命を受けました。 1940(昭和15)年、内閣総理大臣・近衛文麿より自筆の「長左衛門」の金印を授かりました。 1942(昭和17)年、工芸技術保存作家の指定を受けました。 1958(昭和33)年、日本工芸会正会員となりました。 1977(昭和52)年、裏千家15代鵬雲斎宗室より「陶土斎」の号を授かりました。 手捏ねによる楽焼本来の伝統的手法を忠実に守って歴代の中でも優れた陶才を発揮し、 江戸時代から続く大樋焼の技は円熟した非凡の境地を示しました。 侘びた中にも抑揚の利いた温雅な作風を示し、 大樋焼独特のねっとりとした飴釉の茶碗はもとより黒茶碗にも傑作を残しています。 |